小説家として人気の高い凪良ゆうさん。
『流浪の月』、『汝、星のごとく』で本屋大賞を2度受賞、現在、『星を編む』は2024年本屋大賞にノミネートされていて3度目の受賞に期待がかかっています。
凪良ゆうさんの小説は読む人の心を引きつけて多くのファンを魅了しています。
そんな素敵な小説を送り出している凪良ゆうさんは、学歴もすごいのではないかと言われているようです。
では、凪良ゆうさんの出身大学など学歴はどうなのでしょうか?
そこで、今回は
- 凪良ゆうの出身大学や高校はどこ?学歴について
- 凪良ゆうの生い立ちと経歴
- 凪良ゆうの本名や年齢、血液型などのプロフィール
についてご紹介します。
また、凪良ゆうさんの夫など家族が知りたい方はこちらも↓
凪良ゆうの出身大学や高校はどこ?学歴について大調査!
帯が新しくなりました📚
— 凪良ゆう (@nagira_yuu) February 9, 2024
たくさんの方に読んでいただけて本当に嬉しい。 pic.twitter.com/LoK8IbGHXe
凪良ゆうさんの出身大学や高校はどこなのでしょうか?
学歴について、下記でご紹介していきます。
凪良ゆうの出身大学は?
凪良ゆうさんの出身大学は非公開なので分かりませんでした。
しかし、凪良ゆうさんは大学に進学していない可能性が高いことが過去のインタビューで読み取ることが出来ます。
施設を出て就職しましたが、15歳で自立することは、想像以上に大変でした。初めて勤めた会社では、「中卒」「施設出身」と足元を見られ、月給は7万円ほど。生活ができず、半年で辞めました。コンビニや飲食店、工場などアルバイトを掛け持ちして、その日暮らしで生きていました。
引用元:讀賣新聞オンライン
後ほど生い立ちでも話をしますが、凪良ゆうさんは小6から中3まで児童養護施設で過ごされました。
中学を卒業後に施設は退所しており、その後自立した生活のため仕事を始めているということなので、大学には進学していないようです。
凪良ゆうの出身高校は?
凪良ゆうさんは、先ほどの記事で中卒であることが分かっていますが、実は高校に少しだけ通っていた時期があるようです。
しかし、出身高校名までは分からないのですが、通っていたという記事があったので、見ていきましょう。
中学卒業後に就職して逃げるように施設を出る子は多かったけれど、少しでも普通の子になりたくて私は高校に進学しました。でも、高1の夏休み明けに自主退学しました。
引用元:讀賣新聞オンライン
自主退学理由も語られていたのですが、指定服以外で登校したら先生に帰れと追い返されてしまったからだそうです。
その先生がしっかりとした服装であれば良かったのですが、実は先生自身の服装が乱れていたようで、矛盾していたのです。
凪良ゆうさんは、幼少期から複雑な環境で育ったので大人の都合にこれ以上振り回されたくないと自主退学を選んだようです。
退学理由もなんとなく分かる気がするよね・・・
凪良ゆうの生い立ちと経歴!
凪良ゆうさんとのアフタートークが公開されました😌
— 岩谷 翔吾(THE RAMPAGE) (@RMPG_ShogoIwaya) February 9, 2024
そして
『星を編む』本屋大賞ノミネートおめでとうございます🎈@nagira_yuu https://t.co/fB2E5uabCo… pic.twitter.com/3wSw6Eydv0
凪良ゆうさんは、今でこそ立派な小説家さんですが、生い立ちが少し壮絶だと言われています。
そこで、生い立ちと作家としての経歴をそれぞれご紹介していきます。
凪良ゆうは滋賀県大津市出身!
凪良ゆうさんは滋賀県大津市出身です。
幼少期は母子家庭でお姉さん2人と過ごしていたのですが、小6の時に母親が失踪してしまい児童養護施設で中学を卒業するまで生活を送っていたそうです。
そして、児童養護施設を退所してからはアルバイトなどを掛け持ちしながら生活をしていたという苦労人なのです。
凪良ゆうさんの母親や家族のエピソードはこちらの記事も↓
さらに滋賀県大津市在住の本屋大賞2024年ノミネートで話題の小説家宮島未奈さんもどうぞ↓
凪良ゆうは10代で京都へ移住
凪良ゆうさんは、元々漫画家志望であり幼少期から漫画を書き続けていたそうです。
しかし、10代後半くらいから、10年ほど音楽に興味もち漫画を書くことを辞めてしまったそうです。※1
そして、音楽友達の影響もあり京都に引っ越しをしています。
その10年の間に凪良ゆうさんは結婚と離婚を経験していて、離婚を機に本格的に作家として執筆活動を再開させるのでした。
※1参考:WEB本の雑誌
凪良ゆうの作家としての経歴
凪良ゆうさんの作家経歴
発行年代 | 著書 | 受賞・ノミネート |
---|---|---|
2006年冬号 | BL専門雑誌『小説花丸』の中篇『恋するエゴイスト』でデビュー | ー |
2007年11月 | 『花嫁はマリッジブルー 』で初文庫本販売 | ー |
2017年4月 | 神さまのビオトープ | ー |
2019年8月 | 流浪の月 | 第17回キノベス!第7位 第41回吉川英治文学新人賞候補 第17回本屋大賞受賞 |
2019年12月 | わたしの美しい庭 | 第11回山田風太郎賞候補 |
2022年8月14日 | 汝、星のごとく | 第168回直木三十五賞候補 第20回本屋大賞を受賞 第10回高校生直木賞を受賞 |
2023年11月8日 | 星を編む | 第21回目本屋大賞ノミネート |
凪良ゆうさんは、昔好きだった銀河英雄伝説のネット記事をみて、音楽から再び漫画を書きたいと思うようになります。※2
しかし、10年ものブランクで漫画が描ける状態ではなかったようで、小説家へ転身という形で意欲を燃やしたそうです。
そして、BL作品を題材に『恋するエゴイスト』でデビューを果たしています。
10年以上BL小説を書きながら、2017年には一般文芸『神さまのビオトープ』を発行。
凪良ゆうさん初の一般文芸
その後、凪良ゆうさんの書く一般文芸が話題になり、様々な賞にノミネート。
そして、2020年、2023年は2度の本屋大賞を受賞するなど輝かしい経歴を送っています。
また、最近では『星を編む』が2024年の本屋大賞にノミネートされています。
2020年本屋大賞受賞!
2023年本屋大賞受賞!
2024年本屋大賞ノミネート!
※2参考:WEB本の雑誌
凪良ゆうの本名や年齢、血液型などのプロフィール!
昨日の「『#ニューワールド 凪良ゆうの世界』刊行記念トークイベント 凪良ゆうと語る月夜」たくさんの方にお越しいただきました。
— 中央公論新社(文芸) (@chuko_bungei) March 15, 2024
凪良さん、岩谷さんの貴重な創作トーク、編集部も楽しく拝聴しました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました! pic.twitter.com/4PtRnWPNRT
凪良ゆうさんのプロフィール!
項目 | 詳細 |
---|---|
本名 | 非公開 |
生年月日 | 1973年1月25日 |
年齢 | 51歳(2024年4月現在) |
血液型 | A型 |
凪良ゆうさんのプロフィールは、以前は非公開が多かったようですが、現在公表されている情報が増えたようです。
では、1つずつみていきましょう。
凪良ゆうの本名
凪良ゆうさんの本名について調査しましたが、非公開のため分かりませんでした。
小説家や作家さんなどは割りとペンネームを使っている方が多いので、凪良ゆうさんも本名ではなくペンネームなのではないかと個人的に思います!
凪良ゆうの生年月日と年齢
凪良ゆうの生年月日は1973年1月25日です。
年齢は51歳です。(2024年4月現在)
以前は、生年月日や年齢は非公開だったようですが、2度の本屋大賞受賞やその他の賞でノミネートなどで取材されること多くなり、生年月日や年齢が公表されるようになったようです。
凪良ゆうの血液型
凪良ゆうの血液型はA型だそうです。
凪良ゆうの出身大学は?のまとめ
凪良ゆうさんの大学や高校などの学歴
- 凪良ゆうさんは大学に進学していない?
- 凪良ゆうさんは高校を中退している
凪良ゆうさんの生い立ちや経歴
- 滋賀県大津市生まれ
- 小6~中3まで児童養護施設で生活
- 20代後半~30代前半に結婚と離婚
- 2006年『恋するエゴイスト』でデビュー
- 2017年4月『神さまのビオトープ』で一般小説を初めて出版
- 2020年、2023年の2度本屋大賞受賞
凪良ゆうさんのプロフィール
- 本名:非公開
- 生年月日:1973年1月25日
- 年齢:51歳(2024年4月現在)
- 血液型:A型
凪良ゆうさんは大学には通っていないと思われ、高校も中退しています。
学歴に関しては中卒ということになりますが、これは壮絶な生い立ちが関係しているようですね。
とても苦労されて今の活躍があるということは、凪良ゆうさんは相当な努力家であり、書くことが好きだということが伝わってきますね。
作品はどれも素敵なものばかりですので、これからも良い作品に期待していきたいですね。