新人看護師として入職した初日に必ずしなければいけないのが、自己紹介をかねた挨拶ですよね。
初日の挨拶で何を話したらいいか分からず困っていませんか?
そこでこの記事では
- 新人看護師の初日挨拶での自己紹介のポイント!
- 新人看護師の抱負で使える例文を紹介!
についてまとめてみました。
自己紹介のポイントと例文を参考にあなた自身の初日挨拶を考えてみましょう!
新人看護師の初日挨拶での自己紹介のポイントや注意点!
配属初日の挨拶のポイントをまず押さえておきましょう!
最初の挨拶がきちんとできれば、上司や先輩にいい印象を持ってもらうことができます。
押さえておきたいポイントは3つです。
- 見た目(視覚情報)
- 話し方(聴覚情報)
- 内容(言語情報)
それぞれ詳しく解説していくので、いい印象をもってもらえる挨拶の参考にしてみてください。
挨拶のポイント①見た目(視覚情報)
挨拶のポイントで大事なことの一つ目は見た目です。
人の第一印象で最も大きな要因を占めるのが視覚からの情報。
看護師の場合は白衣があるので、服装については問題ありません。
医療現場では過度なメイクは好まれないので、ナチュラルメイクを心がけましょう。
姿勢や表情やについても注意が必要です。
背筋を伸ばし、顔を上げ、笑顔で挨拶することで、いい印象を与えることができます。
挨拶のポイント②話し方(聴覚情報)
挨拶のポイントで見た目の次に大事なのが話し方です。
聴覚からの情報も視覚情報の次に第一印象を決める大きな要因となります。
緊張していると声が小さくなったり、早口になってしまいがちです。
明るく大きな声を意識して、ゆっくり丁寧に話すようにしましょう。
挨拶のポイント③内容(言語情報)
挨拶のポイントで押さえておきたいポイントの3つ目は話の内容です。
言語情報は視覚や聴覚の情報に比べると第一印象に与える影響は少ないですが、あまりにずれたことが言えば、悪い印象を与えてしまいます。
話す内容はあらかじめ考えておくことがおすすめです。
その場で思いつくまま話すとダラダラと長くなってしまい、業務に支障をきたすこともあります。
挨拶は1分以内にまとめておきましょう。
話す内容としては
- 簡単な自己紹介
- 今後の抱負や目標
- 先輩や上司に指導を仰ぐ文言
を入れるの入れるのが一般的です。
新人看護師の初日挨拶に使える例文を紹介!
新人看護師として配属された初日に挨拶として使える例文をいくつかご紹介します。
例文をベースに自分なりの初日の挨拶を考えてみましょう!
シンプルな初日挨拶の例文
自己紹介と今後の抱負、先輩や上司に指導を仰ぐ文言を組み合わせた初日挨拶の例文がこちら
本日からこちらの病棟に配属になりました□□と申します。
患者さんにとってより良い看護が提供ができるよう、日々研鑽を重ねてまいります。
なにかと不慣れで、ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
今後の目標や抱負の例文(短文バージョン)
上記の自己紹介に使える今後の目標や抱負の例文を数パターン用意してみたので、参考にしみてください。
安心して治療を受けてもらえるよう患者さん一人一人に寄り添った看護をしていきたいと思います。
患者さんやご家族の声に耳を傾け、よりよい看護を提供できるよう頑張ります。
患者さんに安心してもらえるよう、専門知識の習得や技術の向上に励みたいと思います。
患者さんに安心感を与えられる看護を提供できるよう日々学んでいきたいと思います。
患者さんやご家族から信頼される看護師を目指して、努力していきたいと思います。
患者さんが安心して入院生活を送れるように温かい看護の提供に努めます。
抱負の例文5選(長文バージョン)
もっとしっかりと自己紹介する場面では長めの抱負もあらかじめ用意しておくと、いざという時困らずにすみます。
長めの抱負を5つ紹介するので、参考にしてみてください。
抱負例文1
看護師として、常に患者さんの立場に立ち、その状況に応じた適切な看護を提供できるようになりたいです。また、継続的な学びを重視し、最新の医療知識や技術を積極的に取り入れて、患者さんの健康維持に貢献することができるように頑張ります。
抱負例文2
看護師として、患者さんの生活環境や生活状況にも目を向け、病気だけでなく、身体的・精神的な健康をサポートしたいと思っています。また、患者さんやそのご家族に信頼される看護師になれるよう日々努力していきます。
抱負例文3
看護師として、患者さんやそのご家族とのコミュニケーションを大切にし、患者さんの痛みや不安に共感し、その解決に向けた支援を行いと思います。また、常に最新の医療知識や技術を習得し、より高度で質の高い看護を提供できるよう努力します。
抱負例文4
患者さんとの信頼関係を大切にするとともに医療者としての責任を持ち、患者さんの健康維持に全力で取り組みます。また、同僚や先輩方からのアドバイスや指導を真摯に受け止め、成長し続けることで、より良い看護を提供することを目指します。
抱負例文5
患者さんが安心して治療情報を受け取れるよう、病気や治療に関することを丁寧に伝え、患者さんの意見や要望に耳を傾けます。また、他職種との連携を強化し、患者さんの健康維持のために働きかけたいと思います。
新人看護師の抱負で使える例文のまとめ
新人看護師の初日挨拶や入職時の自己紹介のポイントや例文をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
新人看護師の初日挨拶・自己紹介のポイント
- 見た目(視覚情報)
- 背筋を伸ばす
- 顔を上げる
- 笑顔
- ナチュラルメイク
- 話し方(聴覚情報)
- 明るく大きな声
- ゆっくり丁寧に話す
- 内容(言語情報)
- 1分以内
- 簡単な自己紹介
- 今後の抱負や目標
- 先輩や上司に指導を仰ぐ文言
新人看護師の自己紹介に使える例文
本日からこちらの病棟に配属になりました□□と申します。
患者さんにとってより良い看護が提供ができるよう、日々研鑽を重ねてまいります。
なにかと不慣れで、ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
配属初日は誰でも緊張してうまくしゃべれないものです。
しかし、事前に話すことを考えて、練習しておくことでいい印象を持ってもらえます。
今回の記事を参考にあなたなりの初日挨拶をぜひ考えてみてください!